研究課題/領域番号 |
26330049
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
根本 明日香 帝京大学, 大学院公衆衛生学研究科, 講師 (20722482)
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連携研究者 |
丹後 俊郎 帝京大学, 大学院公衆衛生学研究科, 教授 (70124477)
山岡 和枝 帝京大学, 大学院公衆衛生学研究科, 教授 (50091038)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 母集団薬物動態解析 / サンプル取得計画 / パラメータ推定精度 / ベイズ流解析 / シミュレーション |
研究成果の概要 |
本研究は、母集団薬物動態学的(PPK)解析のための臨床試験計画法に関する研究として、臨床試験実施上の制約から限定されたデータ採取計画(LSD)により取得された血中濃度データのPPK解析における問題の検討を行い、対策を提案することを目的とした。LSDに基づくデータ解析の事例について、現実的な対処の方法としてLSDによるデータのPPKパラメータ推定値の偏りと大きさを推定する手順を提案し、さらに、ベイズ流アプローチにより既存の知見を利用して、PPKモデルの新たな共変量を特定した。今後は、ベイズ流の解析を行う場合の必要量例数設計に関する研究へと発展させることができると考えられた。
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