研究課題/領域番号 |
26330107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 広島大学 (2016-2017) 熊本大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
北須賀 輝明 広島大学, 工学研究科, 准教授 (70343332)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | モバイルネットワーク / 遅延耐性ネットワーク / 接触履歴 / 位置情報 / 小直径グラフ |
研究成果の概要 |
遅延耐性ネットワーク(DTN)を使ったメッセージ送信時に,受信者にいつ頃メッセージが届くかを,送信者に提示することを主たる目的として,利用者と周辺の人々との接触履歴を準計画的接触モデルとしてモデル化し,このモデルを使って配信時刻を予測する方法を示した.遅延耐性ネットワークは,送受信端末間を結ぶ経路全体がどの時点においても存在しないような連結性が低いネットワークでも通信可能なように移動する端末がメッセージを蓄積・運搬するネットワークである.あらかじめ接触モデルを流通させておくことで,配信時刻を予測できるようにする.インターネット網や携帯電話網に依存できない環境での利用が見込まれる.
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