研究課題
基盤研究(C)
機密情報を扱ったり社会基盤を制御するコンピュータ・システムはサイバー攻撃に対して脆弱である可能性がある。本研究の目的はこのような重要度の高いコンピュータ・システムを監視するシステムを開発することであった。このシステムは、第一にストレージ装置へのすべての入出力を監視してデータを保全し、第二に大量の監視データから分散並列処理で高速に証拠と発生日時を特定し、第三に事件発生時のディスク状態を復元し法的証拠を提示するためのものである。本研究の主要な成果は、クラウド向けとクライアント向けの2種類の監視システムとフォレンジッククラスタ向けの解析システムを開発したことである。
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Proceedings of 2016 11th International Conference on Availability, Reliability and Security (ARES)
ページ: 355-364
10.1109/ares.2016.8
Proc. of the 10th International ConferenceAvailability, Reliability and Security (ARES 2015), The International Workshop on Cloud Security and Forensics
巻: 1 ページ: 584-591
10.1109/ares.2015.15