研究課題/領域番号 |
26330177
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 玉川大学 |
研究代表者 |
高橋 宗良 玉川大学, 脳科学研究所, 特任准教授 (70407683)
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連携研究者 |
松田 哲也 玉川大学, 脳科学研究所, 教授 (30384720)
下條 信輔 玉川大学, 脳科学研究所, 特別研究員(客員教授) (70183837)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 潜在認知 / 選好判断 / 顔 / 同人種バイアス / 魅力度 / 視覚情報処理 / fMRI / 魅力度判断 / 潜在的情報処理 / 他人種効果 |
研究成果の概要 |
本研究では視覚的選好判断の潜在的処理と顕在的処理における脳活動の違いを、fMRIを用いて検討した。顕在的選好判断時には眼窩前頭皮質の活動が認められ、潜在的選好判断時には尾状核頭の活動が確認された。尾状核を含む大脳基底核の報酬系領域は選好が顕在化する以前の価値表象に関わるとされることから、無視した呈示刺激の魅力度が注視した刺激の評価に影響する現象が、周囲の刺激に起因する潜在的な価値判断の注視対象への誤帰属による可能性が示唆された。
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