研究課題/領域番号 |
26330215
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
児玉 和也 国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 准教授 (80321579)
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連携研究者 |
久保田 彰 中央大学, 理工学部, 准教授 (70398949)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 映像メディア / 3次元画像 / 画像処理 / 画像復元 / 3次元映像 |
研究成果の概要 |
多視点画像群など膨大な情報を要する立体映像メディアに関し、各種デバイス等の制約を越える品質向上手法が強く求められている。これに対し、焦点ボケ構造を介し当該画像群のような立体映像情報の冗長性を活用する品質劣化抑制フィルタの構成およびその柔軟な拡張と体系化を検討した。実際、高精度な雑音除去のみならず欠損視点の復元など様々な劣化の抑制あるいは高品質化への展開における当該フィルタの有効性が確認された。あわせて、提案する品質調整の枠組をリアルタイムに実現する映像システムを構築し、大規模な実画像情報にも対応しうる効率性を実証的に明確にした。
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