研究課題/領域番号 |
26340105
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
持続可能システム
|
研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
古崎 康哲 大阪工業大学, 工学部, 准教授 (90454553)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | メタン発酵 / エタノール発酵 / 食品廃棄物 / バイオエタノール / 炭水化物 / バイオマス利活用 / バイオガス / バイオマス |
研究成果の概要 |
炭水化物を多く含む食品廃棄物のメタン発酵を対象とし、前処理に生物学的エタノール化処理を行うことの有効性を検討した。期待される効果として、メタン発酵バイオガス中のメタン濃度の向上、基質分解性向上によるメタン発酵槽の小型化、の2点である。模擬厨芥を基質として、回分実験、半連続実験、連続実験を行った。 得られた成果は、前処理を行うことで、(1)バイオガス中メタン濃度が10~15%向上すること、(2)高負荷でもpH低下による酸敗が起こりにくくなるため高負荷・短時間での運転が可能になり装置小型化が可能になること、(3)汚泥の生成量が少なくなること、などであり、長期的に安定してその効果が得られる。
|