研究課題/領域番号 |
26350100
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
鈴木 利雄 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 客員教授 (80511310)
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研究分担者 |
尾崎 嘉彦 近畿大学, 生物理工学部, 教授 (00455312)
岸田 邦博 近畿大学, 生物理工学部, 講師 (30412703)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | β-グルカン / p-クマル酸 / ヒドロキシケイ皮酸 / β-クリプトキサンチン / 可溶化 / 包接 / 吸収性 / β-グルカン / p-クマル酸 / βクリプトキサンチン / βグルカン / 黒酵母 / ポリフェノール / 動物評価モデル |
研究成果の概要 |
黒酵母Aureobasidium pullulans由来のβ-グルカンを用いて、p-クマル酸とその類縁体を難水溶性化合物モデルとして、その可溶化とその安定性を検討した。さらに動物試験でのその吸収評価法を検討した。また、β-グルカンの生産性向上についても検討した。その結果、変異株の取得とβ-グルカンの高生産かつ高純度回収法を確立した。アルカリ変性させた変性β-グルカンを用いた場合にp-クマル酸の溶解度は約1.5倍に、特にカフェ酸を用いた場合は3倍となった。一方、変性β-グルカンを用いたp-クマル酸分散液を用いた動物経口試験において、その吸収性への阻害影響は見られないことを確認した。
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