研究課題/領域番号 |
26350114
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 中村学園大学短期大学部 |
研究代表者 |
古田 宗宜 中村学園大学短期大学部, 食物栄養学科, 講師 (00343731)
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連携研究者 |
宮本 敬久 九州大学, 大学院農学研究院, 教授 (70190816)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | カンピロバクター / 食中毒菌制御 / バクテリオファージ |
研究成果の概要 |
本研究では、市販鶏肉からカンピロバクター特異的ファージを分離し,これらを鶏肉に使用してカンピロバクターを制御する方法について検討した。市販鶏肉15検体中13検体から増菌法によって26株のファージが分離された。これらのうちファージPHC 10はC. jejuni 46株中31株に対して溶菌反応を示した。in vitroにおけるC. jejuniの制御効果を調べた結果,42℃で6~12時間後にC. jejuni菌数は初発菌数よりも1~3桁減少した。鶏皮にファージPHC22を接種後,4℃で真空パック保存では1時間後に2桁程度C. jejuni菌数を減少させることができた。
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