研究課題/領域番号 |
26350170
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 九州栄養福祉大学 |
研究代表者 |
喜多 大三 九州栄養福祉大学, 食物栄養学部, 教授 (50153086)
|
研究分担者 |
柳原 延章 産業医科大学, 名誉教授、学長等, 名誉教授 (80140896)
|
研究協力者 |
佐藤 教昭 産業医科大学, 教育研究支援施設, 助教 (40225983)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 自律神経バランス / テアニン / 計算負荷ストレス / ウェアラブルバイオセンサ / カテコールアミン / IkarisosideA / 松抽出物 / ウシ副腎髄質細胞 / 計算負荷 / 緑茶 / ストレス / カテーコールアミン / 松節抽出物 / ウエアラブルバイオセンサ / フラボノイド |
研究成果の概要 |
健常女性ボランティアへの計算負荷は、交感神経優位な自律神経バランス(ANB)変動を認めたが、緑茶の旨味成分であるテアニン前摂取は交感神経優位な変動は認めず、副交感神経系を高めることが観察された。さらに、ウェアラブル生体センサを用いたANB測定の簡易化によっても、同様な結果が得られた。以上、計算負荷による交感神経系の緊張をテアニンが減弱し、副交感神経系を高めていることを示唆する興味ある結果が得られた。また、ウシ副腎髄質細胞初代培養系を用いたカテコールアミン分泌及び生合成系において、フラボノイドIkarisosideAや松抽出物SJ-2がそれらの分泌・合成を抑制することを明らかにした。
|