研究課題/領域番号 |
26350177
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 公益財団法人神奈川科学技術アカデミー |
研究代表者 |
篠崎 文夏 公益財団法人神奈川科学技術アカデミー, 未病改善食品評価法開発プロジェクト, 研究員 (00359647)
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連携研究者 |
渡部 由貴 公益財団法人神奈川科学技術アカデミー, 未病改善食品評価法開発プロジェクト, 常勤準研究員 (00552126)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 食品機能性 / ニュートリゲノミクス / 遺伝子発現解析 / 自然薯ムカゴ / 機能性 / 食品機能 |
研究成果の概要 |
自然薯ムカゴを高脂肪負荷マウスに投与し、その機能性の評価を試みた。高脂肪負荷により血漿アラニンアミノ基転移酵素濃度および肝臓中の中性脂肪は上昇した。高脂肪とムカゴの同時摂取は、有意ではないがそれらの上昇を抑制した。肝臓の遺伝子発現解析では、ムカゴの摂取によって高脂肪負荷によって起こる脂肪酸代謝の異常および酸化ストレスや小胞体ストレスを軽減すると示唆された。以上の結果から、高脂肪負荷時の自然薯ムカゴ摂取は高脂肪負荷による代謝異常を軽減することによって、肝障害の発生を遅延させる効果がある可能性が示唆された
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