研究成果の概要 |
2010年のiPadの登場が, 教育用ソフト開発に投げかけた課題を,(1)いろいろな種類の機器で利用可能にするための対処の必要性, (2)インストールの円滑化や管理コストの削減に対する対処の必要性, (3) オンライン, オフラインへの対処の必要性, (4) タブレット独自の特徴への対処, (5) 既存のソフトとの連続性・互換性として捉えた。 そして, 動的幾何ソフトGC/html5の新規開発にあたり, HTML5+JavaScriptによる開発方法によって, これらの問題を解消するソフト開発を行うとともに, さまざまな学校での研究授業等を行うことによって, 十分に実用性があることを検証した。
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