研究課題/領域番号 |
26350382
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 東京都立産業技術高等専門学校 |
研究代表者 |
栗田 勝実 東京都立産業技術高等専門学校, ものづくり工学科, 教授 (90282871)
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研究分担者 |
青木 繁 東京都立産業技術高等専門学校, ものづくり工学科, 教授 (20106610)
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研究協力者 |
佐藤 優樹
野村 幸一
神戸 陽也
尾和 徹彦
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 文化財 / 転倒防止 / 免震 / 地震防災 / 文化財保全 / 小型免震装置 / 応答 / 博物館 / 美術工芸品 |
研究成果の概要 |
地震の揺れによる展示文化財の転倒を防止するため、揺れを低減させるために必要最低限の要素だけで構成し、かつ、機構が単純な簡易小型免震装置の開発を行い、振動実験や数値解析から小型免震装置自体の振動特性を調査した。更に、展示文化財の一例として花瓶を装置に載せた状況下で、正弦波と甚大な被害を引き起こした地震の観測記録を入力波として振動実験を実施した。 結果、簡易小型免震装置は地震の揺れにより起きる展示文化財の転倒を防止し、一定の有効性を持つことを確認した。
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