研究課題/領域番号 |
26350463
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 和歌山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
辻原 治 和歌山工業高等専門学校, 環境都市工学科, 教授 (50188546)
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研究協力者 |
山口 恭平 和歌山工業高等専門学校, 専攻科
伊藤 秀幸 岩根研究所, 研究員
佐藤 友之 岩根研究所, 研究員
岡本 輝正 岡山県庁, 技師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 避難 / シミュレーション / 群集誘導 / 実写映像 / DIG / 避難シミュレーション / モバイルマッピングシステム / 災害図上訓練 / グローバルポジショニングシステム / 電子地図 |
研究成果の概要 |
本研究では,MMSを使用して,災害時における住民の避難行動をシミュレートする. MMSは,GPSアンテナ,全周カメラ,加速度計を自動車などの移動体に搭載し,連続撮像された画像が地理情報に同期して位置とともに表示される. DIGはリスクコミュニケーション手法の1つとして知られている.参加者は,地図を囲み,避難経路や潜在する災害情報について話し合う.本研究では,MMSで撮影された映像と地図を用いた新たな手法を提案した.地図と映像の組み合わせは,ハザードを検出するのに役立ち,さらに検出されたハザードは,地図だけでなく映像にも示すことができる.本システムの有効性は,DIGの実践を通して示した.
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