研究課題/領域番号 |
26350470
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所 |
研究代表者 |
大澤 敦 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所, 電気安全研究グループ, 統括研究員 (20358435)
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研究協力者 |
大内 幹夫 東京電機大学, 教授
泉 房男 産業安全技術協会
太田 潔 住友化学
Morrow R. University of Sydney, Honorary
Lowke J. J. CSIRO, Honorary
Murphy A. B. CSIRO, Senior Principal Scientist
Glor M. Swiss Process Safety Consulting GmbH, CEO
Holdstocks P. Holdstock Technical Services
Smallwood J. Electrostatics Solutions
Pidoll U. von PTB
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ブラシ放電 / 沿面放電 / 絶縁性コート・ライナー / 帯電 / 放電電荷 / 可燃性ガス・蒸気・粉じん / 放電着火 / 静電気障災害防止 / 絶縁性コート / 絶縁性ライナー / 静電気着火 / 減災 / 静電気 |
研究成果の概要 |
金属容器・配管やドラムなどによく用いられる絶縁性コートおよびライナー(内袋)で発生する静電気放電のブラシ放電又は沿面放電が着火源となる火災・爆発がいまだに発生している。本研究では,化学プロセスで用いられるこれらのコート・ライナーで発生するブラシ・沿面放電の着火性を評価する方法を得るために,種々の材料,厚さのシートを用いてこれらの放電を実験的に調査した。実験結果に基づいて,放電の着火性を定量的に評価するためのブラシ放電の放電電荷および沿面放電の開始条件を表すコート・ライナーの誘電率と厚さを考慮した統一式を見出し,リスクアセスメントに応用できる新規の着火性評価法を提案した。
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