研究課題/領域番号 |
26350525
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構刀根山病院(臨床研究部) |
研究代表者 |
遠藤 卓行 独立行政法人国立病院機構刀根山病院(臨床研究部), 独立行政法人国立病院機構刀根山病院, 研究員(移行) (40573225)
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研究分担者 |
佐古田 三郎 独立行政法人国立病院機構 刀根山病院(臨床研究部), 独立行政法人国立病院機構刀根山病院, 病院長 (00178625)
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研究協力者 |
明石 真 山口大学, 時間学研究所, 教授 (30398119)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 生体制御・治療 / 生体制御治療 |
研究成果の概要 |
パーキンソン病(PD)患者に対する高照度光療法(BLT)の効果について検証した。PD患者のうち不眠(17例)、夜間頻尿(24例)、歩行障害(21例)を呈する患者に対して、光療法を12週間施行した。光療法の施行については、多色光源を用い、鼻根部とライトの距離は0.6m-1.0m、照射時間は19時-22時の間の1時間とした。光療法導入前と12週間施行後の2点で、総睡眠時間、夜間トイレ回数、10m歩行の時間を計測し、いずれも有意な改善が得られた。BLTの最適化に向けて、毛根による時計遺伝子発現の概日位相を検討した。その結果、BLTは末梢の時計遺伝子発現の位相を動かしていることがわかった。
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