研究課題/領域番号 |
26350679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 大阪電気通信大学 |
研究代表者 |
疋田 真一 大阪電気通信大学, 工学部, 講師 (00347618)
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研究分担者 |
小野 貴彦 広島市立大学, 情報科学研究科, 准教授 (20312613)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ヒューマンインタフェース / 眼球運動 / カメラ / 視線 |
研究成果の概要 |
本研究では,手足が不自由な運動弱者の生活の質を改善するため,視線の動きで情報機器のハンズフリー操作を可能にするメガネ型インタフェースの開発に取り組んだ.最初に,市販のメガネフレームに眼球撮影用超小型カメラを装着した視線追跡メガネを試作した.次に,高速な眼球特徴点の検出方法及び2種類の眼球運動(サッカードと前庭動眼反射)を識別する方法を検討し,眼と頭の動きを利用したコマンド選択型の視線入力方法を開発した.視線追跡メガネを用いてPCの視線操作実験を行ったところ,眼の動きとまばたきに加えて頭の回転動作を利用することで,円滑なコマンド選択が可能であることがわかった.
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