研究課題/領域番号 |
26350726
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 鹿屋体育大学 |
研究代表者 |
坂口 俊哉 鹿屋体育大学, スポーツ人文・応用社会科学系, 講師 (70454353)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 登山 / 山岳遭難 / リスク認知 / リスク評価 / 装備品 / 関与 / 装備 / 登山装備 / 山岳事故 / リスクマネジメント |
研究成果の概要 |
本研究は、登山者のリスク認知と登山装備の関係について明らかにすることを目的とした。調査場所を鹿児島県と宮崎県の県境に位置する韓国岳周辺とし、山頂まで登った登山者を対象に調査を実施し1027件の回答を得た。 登山のリスクに関わる認知や評価と装備品の数との間には直接的に明確な関連は認められなかったが、登山者としての経験や知識、あるいは登山への関わり方が媒介変数として関連している可能性が示唆される結果となった。この結果から、登山の危険性を喧伝するリスクコミュニケーションは、登山者の装備の充実に必ずしも寄与しない可能性が示唆された。
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