研究課題/領域番号 |
26350850
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
|
研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
入山 八江 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 准教授 (00724212)
|
研究分担者 |
串田 修 畿央大学, 健康科学部, 講師 (30612725)
斎藤 トシ子 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 教授 (40339958)
村山 伸子 新潟県立大学, 人間生活学部, 教授 (80219948)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 減塩 / 勤労者 / 食環境 / 栄養教育 / 行動変容理論 / みそ汁 / 職域 / 特定給食施設 / 高血圧予防 |
研究成果の概要 |
勤労者を対象に高血圧予防を目的に、給食を通した減塩に関する食環境介入を実施した。方法は、施設単位の無作為化比較試験とし、新潟県内の給食施設を持つ事業所8社に勤務する男女395人を分析した。事業所を環境群、教育環境群、対照群の3群に振分け,環境群では、給食時に行動変容理論を用いた卓上メモによる情報提供と、調味料やみそ汁のゆるやかな減塩を図った。教育環境群では環境群と同様な介入に栄養教育を年4~6回追加した。 その結果、1年後の塩分摂取量は、女性で有意に減少した。減塩に対する行動変容ステージは、男性環境群で有意に前進した。勤労者の減塩に対する食知識が増加し、減塩に対する環境介入の有効性が示唆された。
|