研究課題/領域番号 |
26350923
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
市川 政雄 筑波大学, 医学医療系, 教授 (20343098)
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研究分担者 |
中田 由夫 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (00375461)
中原 慎二 帝京大学, 医学部, 准教授 (40265658)
山内 太郎 北海道大学, 保健科学研究院, 教授 (70345049)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 子ども環境学 / ヘルスプロモーション / 都市計画 |
研究成果の概要 |
子どもの健全な発育には日常の身体活動が欠かせないが、ラオスではその機会がモータリゼーションによって奪われてきた可能性がある。本研究では首都ビエンチャン市内の中学生431人を対象に調査を行い、推奨身体活動量を満たしている生徒は少なく(9%)、過体重・肥満の生徒が多い(20%)ことを明らかにした。また、過体重・肥満の生徒ほど減量の意思があるにもかかわらず、より不活動の状態にあることを明らかにした。一方、近隣環境と身体活動に大きな関連はみられなかった。ラオス都市部の子どもにおいては身体活動量が低く、過体重・肥満者が多いことから、近隣環境の如何を問わず、身体活動量を上げる取り組みが不可欠である。
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