研究課題/領域番号 |
26360034
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
|
研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
石上 悦朗 福岡大学, 商学部, 教授 (00151358)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | インド / 自転車製造業 / ポンプ製造業 / ファミリービジネス / 産業団体 / ルディアーナー / コインバトール / 在来型工業都市 / 南インド / インドの産業発展 / インド産業発展 / 企業家 / 地方性 / 在来型工業 / ビジネスネットワーク / パンジャーブ州 / ケララ州 |
研究成果の概要 |
パンジャーブ州ルディアーナーの自転車製造業とタミル・ナドゥ州コインバトールのポンプ製造業の調査研究を実施した。現地調査の知見によれば前者は生産、技術、新規参入などの点などで停滞的であり、産業団体も機能しているとはいいがたい。その理由としてファミリービジネス、パンジャーブ州におけるビジネス風土(ビジネスコミュニティを含め)などを挙げることができる。コインバトールのポンプ製造業も全社同様、数多の産業の担い手がありありかつ規模、技術およびブランド力などにおいてきわめて多様である。ここでもファミリービジネスが基本であるが、業界団体などを通じて結びついており、その意味で本来のクラスターに近いといえる。
|