研究課題/領域番号 |
26370335
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
結城 英雄 法政大学, 文学部, 教授 (70210581)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | アイルランド / ジェイムズ・ジョイス / 文学的伝統 / EU / モダニズム / 都市 / ケルティック・タイガー / 人種差別 / アイルランド文学 / 民族主義 |
研究成果の概要 |
本研究は、アイルランドにおけるジェイムズ・ジョイスの受容とそれにまつわるアイルランドの文学の変容を考察することを目的とした。ジョイスはモダニズムの大変革者として評価されていたが、アイルランドでは異端者として無視される傾向にあった。その流れを覆したのが1993年のEU加盟であり、アイルランドもヨーロッパの趨勢を無視しえなくなってきた。アイルランドがジョイス化したと思われる。その一方、アイルランドは国家としてのアイデンティティを死守する都合もあった。こうしたバランスによって立ち、ジョイスの受容が進行し、同時にアイルランドの文学観も変貌していった。本研究はその流れを検証した。
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