研究課題/領域番号 |
26370342
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 関西大学 (2015-2016) 中京大学 (2014) |
研究代表者 |
板倉 厳一郎 関西大学, 文学部, 教授 (20340177)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 英語圏文学 / 9.11同時多発テロ / テロ / トラウマ / モダニズム文学の影響 / ポストコロニアル文学 / モダニズム / 原爆文学 / 比較文学 / モダニズムの影響 |
研究成果の概要 |
本研究は、パキスタン系英語作家の「9.11小説」の主題と表現方法、とりわけ西洋モダニズム文学の影響を明らかにするものである。こういった作家が「西洋対東洋」「西洋対イスラーム」といった図式に収まらない、新しい世界観を提示していることのみならず、西洋のモダニズム以降の文学や思想の影響を受けていることは興味深い。そもそも1930年代以降ウルドゥー語文学にあったコスモポリタニズムに加え、シア=ウル=ハク政権下のイスラーム化政策への知識人の反発といった母胎から、西洋文学的手法の受け入れが容易であったと考えられ、英語圏文学の多様性のみならず、英語圏イスラーム世界の多様性を示してもいるだろう。
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