研究課題/領域番号 |
26370525
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
大橋 純一 秋田大学, 教育文化学部, 教授 (20337273)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 新潟県北部 / 言語接触地域 / 方言音声の動態 / 実相と分布 / 経年比較 |
研究成果の概要 |
新潟県北部は東北方言との境界線上に位置するが、より詳細には1)阿賀野川流域を境にそれ以北と以南とで対立するものと、2)以北内の地域がさらに北奥方言と南奥方言で対立するものとがある。本研究では、それらより、特に衰退が著しい1)ガ行入り渡り鼻音、2)狭母音音節の中舌化を考察対象に据え、各動態を約10年前に実施した全区画調査との比較を通して追究した。その結果、1)に関しては全域的に現象の痕跡が確実であること、しかしその現れ方は不安定であり、音節による差も大きいこと、2)に関しては全域的に中舌化の衰退が急速である一方、低母音化の維持やウ寄りの中舌化の動きがみとめられることなどが明らかとなった。
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