研究課題/領域番号 |
26370530
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
山元 啓史 東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 教授 (30241756)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 和歌 / 言語記述 / シソーラス / 系列比較 / 漸近的語彙対応 / グラフ理論 / 通時言語学 / ネットワーク / 二十一代集 / 系列比較モデル / 用語空間分析 / 言語変化 / 分類コード / 語彙体系 / 空間分析 / 和歌データベース / 歌ことば / 歴史言語学 / Word embedding / 古語辞典 / 漸近的語彙対応推定システム / データベース / 計量分析 / 古語辞書 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、従来の和歌用語のシソーラス八代集対応版を、二十一代集(905年頃~1439年)対応版に拡張することである。同時に、その開発を通して、和歌を基盤とする534年間におよぶ古代語の用語空間分析(語彙体系変遷)の理論化を試みた。シソーラスデータ入力を二十一代集のすべてについて完了し、シソーラスコードシステムとその体系ができあがった。シソーラス体系における単語の記述が統一的かどうかを確かめた結果、シソーラスの体系は現代語の体系としては良好ではあるが、古代語の単語間の距離計算に矛盾があることがわかった。
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