研究課題/領域番号 |
26370534
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
矢島 正浩 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (00230201)
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研究分担者 |
揚妻 祐樹 藤女子大学, 文学部, 教授 (40231857)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 条件表現史 / 近世・近代文法史 / 順接条件 / 逆接条件 / 談話標識 / 音読・黙読 / 近代文体史 / 近世文法史 / 一方向性/主張・提示型 / 共有指向性/説明・打診型 / 近代日本語史 / 複文構成 / 規範意識 / 言文一致 / 構文史 / 順接・逆接 / 上方語 / 江戸語 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、逆接条件の歴史を順接条件も含めた複文構成史全体の中に位置づけることであった。主な成果は次の2点である。 (1)逆接条件史の変化は、構造面において順接条件史と一体的に説明される部分と、それぞれ固有の説明が可能な部分とがある。 (2)接続辞は、近世後期以降、接続詞的用法・終助詞的用法など複文構成上の位置づけを大きく変える用法を派生し、多用される。それらは上方・大阪語、江戸・東京語のそれぞれの表現指向性に基づいた特徴的傾向を示す。
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