研究課題/領域番号 |
26370587
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 名古屋大学 (2015-2017) 群馬大学 (2014) |
研究代表者 |
俵山 雄司 名古屋大学, 国際機構, 准教授 (30466685)
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研究分担者 |
田中 真寿美 青森中央学院大学, 経営法学部, 講師 (90557795)
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研究協力者 |
渡部 真由美
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 地域日本語教育 / ボランティア / 研修・養成講座 / 対話型 / ボランティア養成・研修講座 / 双方向 / 日本語ボランティア |
研究成果の概要 |
本研究は、地域の日本語支援者に対して、「教授型」の活動に加え、「対話型」の活動に携わるための知識や態度を内容とした研修・養成講座を企画・実施し、その効果や課題をアンケートとインタビュー調査を通じて探った。その結果、調査協力者の8名中2名が「対話型」の活動を取り入れたものの、6名は、この種の活動を取り入れておらず、また両者それぞれが取り入れに難しさを感じていたことがわかった。その背景としては、グループや支援者自身の文法重視のビリーフ、外国人参加者のニーズの多様性への対処、教材の選定・加工のためのスキルや時間の不足、「対話型」について理解するためのリソースの不足などが挙げられた。
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