研究課題/領域番号 |
26370950
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 京都大学 (2015-2017) 広島大学 (2014) |
研究代表者 |
岩谷 彩子 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (90469205)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 公共空間 / グローバリゼーション / ジェントリフィケーション / ロマ/「ジプシー」 / 露天商 / 道 / 共同体 / ネットワーク / ストリート / 路上 / もの / フロー / 移動民 / ロマ / 変容 / 移動 / インド |
研究成果の概要 |
本研究では、アーレント、ルフェーブルを中心とする公共空間に関する議論をふまえ、世界の異なる都市(パリ、アテネ、イスタンブル、アフマダーバード)における公共空間の現状について、そこを生業の場としてきたロマ/「ジプシー」、露天商の視点から明らかにした。4都市に共通してジェントリフィケーションは進行しており、パリでは移民(ロマ)が情報交換を行ってきた公共空間は消滅していた。しかしアフマダーバードでは、公共空間を流用しものの流通をうながすことで異なるコミュニティを結びつけ、新たな商空間を創出する役割を露天商が果たしており、アテネ、イスタンブルでも「ジプシー」のネットワークが公共空間の持続を支えていた。
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