研究課題/領域番号 |
26380298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
水谷 文俊 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (60263365)
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研究分担者 |
浦西 秀司 大阪市立大学, 大学院経済学研究科, 教授 (80362820)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アンバンドリング / 上下分離 / 鉄道事業 / 水平分離 / 費用関数 / 需要関数 / 鉄道 |
研究成果の概要 |
本研究の主要結果は、(i)持ち株会社型の分離は、上下一体型と比べ、費用の削減効果は認められるがそれほど大きなものではない。この分離型の効果は、列車密度の大きさによって変化するものではない。(ii)上下分離によって費用は削減されるが、列車密度が大きくなるにつれて削減効果が減じられ、やがて費用増大に繋がる。(iii)全体の規制緩和が進むにつれて旅客と貨物の需要量が増える傾向がある。(iv)旅客輸送では、参入規制の程度が小さくなるにつれ、また上下分離の程度が進むにつれて輸送量が増える。(v)一方、貨物輸送では、参入規制の程度が小さくなるにつれ、また市場構造がより競争的になりにつれ輸送量が増える。
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