研究課題/領域番号 |
26380369
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政・公共経済
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研究機関 | 天理大学 |
研究代表者 |
上原 克仁 天理大学, 人間学部, 講師 (60509157)
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研究分担者 |
都留 康 一橋大学, 経済研究所, 教授 (00155441)
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連携研究者 |
大湾 秀雄 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (60433702)
高橋 新吾 国際大学, 国際関係学研究科, 教授 (70445899)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 人事データ / 成果指標 / 賃金 / コミュニケーション / 内部労働市場 / ウェアラブルセンサ / 生産性 / ネットワーク / 媒介中心性 / 行動データ / 労働生産性 / タイムユースサーベイ |
研究成果の概要 |
1つは非線形報酬制度の導入が従業員のインセンティブにいかに影響を及ぼしたのか明らかにした。その結果、日々のインセンティブの変化に従業員が反応し、販売台数の分布に対して正の効果を持つ。同時に、努力が値引きという方向に働き、企業の利益面では負の効果をもたらすことが明らかになった。 もう1つは職場でのコミュニケーションネットワークが生産性に影響を及ぼすのか、ウェアラブルセンサを用いてコミュニケーション量を計測して明らかにした。その結果、媒介中心性の上昇がチームの成果に正の有意な効果をもたらし、難易度が高い問題に遭遇した場合、ネットワークの中で適切な情報収集を行うことが問題解決に寄与することを示唆する。
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