研究課題/領域番号 |
26380544
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
|
研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
太田 肇 同志社大学, 政策学部, 教授 (30223837)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 承認欲求 / 承認 / モチベーション / 帰属意識 / リテンション / 表彰 / サンクスカード |
研究成果の概要 |
最近、商業、サービス業などにおいて、従業員の採用が困難になっている。また企業が採用した従業員が、短期間のうちに離職するケースも増えている。従業員に対する承認が、このような離職を抑制するために有効なことが明らかになった。 一方で、承認が従業員のストレスを強め、逆に離職を増やす可能性があることも判明した。承認がもたらすマイナスの効果は、とくに若年層で顕著に見られる現象であり、近年になってその傾向が強くなっている。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
承認のリテンション効果については、これまでほとんど研究がなされてこなかった。そのため、本研究の成果は学術的のみならず実務においても注目されている。また承認がリテンションにおいて逆にマイナスの効果を及ぼす可能性があることについては、マスコミや実務界から大きな関心を寄せられている。そして弊害が少なく、かつ効果的な承認の方法について検討しはじめる段階に入っている。 したがって社会的な意義はきわめて大きいといえる。
|