研究課題/領域番号 |
26380641
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
若林 公美 甲南大学, 経営学部, 教授 (20326995)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 財務情報の比較可能性 / 概念フレームワーク / 比較可能性 / 財務情報 / 利益のシンクロニシティ / 情報の非対称性 / 包括利益 |
研究成果の概要 |
本研究は、概念フレームワークで質的特性の1つとして位置づけられる「財務情報の比較可能性」に着目し、その測定アプローチや時系列動向について実証的に検討した。 まず、先行研究のレビューを通じて、比較可能性を尺度化する方法をインプットアプローチとアウトプットアプローチの2つに分類し、その特徴や分析における利用方法を整理した。その上で、先行研究において最もよく用いられているDe Franco et al. (2010)に従い、その時系列動向を観察した。その結果、時系列でみた場合、会計基準のグローバル化とともに、企業の財務情報の比較可能性は改善傾向にあることが示された。
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