研究課題/領域番号 |
26380701
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 兵庫教育大学 (2015-2017) 中央大学 (2014) |
研究代表者 |
佐々木 正道 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 名誉教授 (30142326)
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研究分担者 |
吉野 諒三 統計数理研究所, データ科学研究系, 教授 (60220711)
安野 智子 中央大学, 文学部, 教授 (60314895)
矢野 善郎 中央大学, 文学部, 教授 (70282548)
森 秀樹 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (00274027)
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研究協力者 |
石川 晃弘
林 文
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | trust / cross-national study / seven nations & Taiwan / mega-cities in Asia / 信頼感 / 国際比較研究 / 実証的研究 / 国際比較 / 価値観 / 意識調査 / コレスポンデンス分析 |
研究成果の概要 |
「信頼感」の形成過程の初期の段階での前提要因として、米国、ドイツ、フィンランド、チェコ、日本、台湾では名声と人的ネットワーク、そしてロシアとトルコでは獲得的地位と同郷・同窓が重視されることが明らかとなり、先行研究の一部の理論が支持された。そして、3都市(上海、ソウル、東京)において信頼構造の共通性の有無について検証を行った結果、「信頼感」と属性(性別、年齢、学歴)、一部の性格特性、人的ネットワークとの関連について共通性が認められた。2017年11月に31カ国121名の研究者が集い、「信頼感」の国際会議が催され、その成果を専門誌に掲載した。また研究代表者は編著書に本研究成果の一部を収録した。
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