研究課題/領域番号 |
26380725
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 大阪経済法科大学 |
研究代表者 |
武田 里子 大阪経済法科大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (30570410)
|
研究分担者 |
宣 元錫 大阪経済法科大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (10466906)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 国際結婚移住 / 国際結婚 / 日本人結婚移住者 / 複数国籍 / 東アジア / 日系国際児 / 統一教会 / 結婚移住者 / 多文化家族 / 編入モード / ライフコース / 家族変容 / 国籍選択制度 / 圧縮近代 / 地域コミュニティ |
研究成果の概要 |
台湾と韓国では90年代後半にアジア女性との国際結婚が急増し、社会的注目を集めるようになったが、それ以前の外国人妻とは日本人女性のことであった。日本人女性の台湾と韓国への結婚移住は「帝国日本」の時代に遡ることができる。 本研究では移住時期の異なる日本人女性の聞き取り調査を通じて、社会発展段階や外国人政策、家族規範が異なる移住先で女性たちがどのように家族形成に向き合い、移住先と日本社会の変化をどのように捉え、第二世代の日本人アイデンティティをどのように育んできたのか。それらが東アジアの相互理解や「多文化共生」にどのような示唆をもつのかを考察した。
|