研究課題/領域番号 |
26380951
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 大妻女子大学 |
研究代表者 |
福島 哲夫 大妻女子大学, 人間関係学部, 教授 (60316916)
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研究分担者 |
岩壁 茂 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 准教授 (10326522)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 継続的スーパーヴィジョン / 初心者・中級者セラピスト / 感情コンピテンス / 共有不全経験 / 技法中心のスーパーヴィジョン / 感情体験を深めるスーパーヴィジョン / 継続的ケース・スーパーヴィジョン / 臨床心理士の発達過程 / カウンセラーの共感疲労 / カウンセラーの共有不全体験 / カウンセラー自己効力感 |
研究成果の概要 |
心理療法のトレーニングに欠かせないスーパーヴィジョンのプロセスの中で初心者・中級セラピストはどのような経験をしているのかを、インタビュー調査・質問紙調査および実際のスーパーヴィジョン場面の動画分析によって明らかにした。 まず16名の初心者・中級者にインタビューを実施し、結果として「ヴァイザーや周囲の人が超自我のように感じる」「SVを活用できない」などの第一段階から「救われるSV」を体験できる第二段階へのプロセスが確認された。 また、さらに7名の初心者において「SVによる元気づけ」が体験されている一方で「ヴァイザーに振り回される」体験をしている初心者もいることが確かめられた。
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