研究課題/領域番号 |
26380992
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
石原 正規 首都大学東京, 人文科学研究科, 准教授 (60611522)
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研究協力者 |
今中 國泰 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 名誉教授
ケーラー ピーター Western Sydney University, The MARCS Institute for Brain, Behavior and Development, Professor
フリック アンドレア University of Fribourg, Department of Psychology, Associate Professor
ミューリング ベンケ University of Basel, Department of Psychology, Researcher
ロセッティー イヴ Université Claude Bernard Lyon 1, Hospices civils de Lyon, Professor
レストレル ピート UCLA School of Dentistry, Professor Emeritus
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 内的表象 / 運動反応 / 量 / 時間 / 空間 / SNARC / STEARC |
研究成果の概要 |
日常生活において事物の特徴を記述、比較する際、例えば、数量(小さい・大きい)や時間(早い・遅い)に関する表現を用いることがある。近年、このような量や時間に関する内的な表象が空間的な特徴を備えており、それが運動反応に現れることが実験的に示されている(SNARC効果やSTEARC効果)。本研究では、現象として互いに類似するこれら「量-空間結合」と「時間-空間結合」の背後に介在する情報処理メカニズムの機能的特徴を検討した。実験の結果、左から右に符号化された量/時間に関する表象の存在を確認することができたが、「量-空間結合」と「時間-空間結合」の相関は低く、両者は機能的に異なっていることが示された。
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