研究課題/領域番号 |
26381019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
土岐 邦彦 岐阜大学, 地域科学部, 教授 (50172143)
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研究分担者 |
森 博俊 都留文科大学, 文学部, 名誉教授 (10145708)
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研究協力者 |
田中 孝彦 武庫川女子大学, 元教授 (80092261)
南出 吉祥 岐阜大学, 地域科学部, 准教授 (70593292)
堤 英俊 都留文科大学, 文学部, 講師 (60734936)
舩越 高樹 岐阜大学, 教育推進学生支援機構, 特任助教 (40792015)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 発達障害 / 生きづらさ / 主観世界 / 語り / 子ども理解 / 発達障がい / インタビュー調査 / 自己の育ち |
研究成果の概要 |
本研究では、発達障害等のある子どもたちの「生きづらさ」を明らかにする方法論に関し、事例研究と彼らの活動現場への参与観察で得た彼らの「語り」を通して考察した。事例研究では、対象児の様々な経験についてのライフヒストリーから得られた「語り」に基づきその一人称的な世界の再構成を試みた。さらに、活動現場への参与観察では、彼らが参加するいくつかの文化・スポーツ活動の特質をふまえ、活動の保障がいかに彼らの「自己の育ち」を促しているかを分析した。 その結果、当事者から見える主観世界を照射し、特別支援教育に支配的な子どもの実態把握とは別種の子ども理解のあり方を提示することができた。
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