研究課題/領域番号 |
26381161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 東北大学 (2015-2016) 関西学院大学 (2014) |
研究代表者 |
富田 真紀 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 准教授 (20708044)
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研究分担者 |
牟田 博光 関西学院大学, グローバル人材開発研究センター, 客員研究員 (70090925)
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研究協力者 |
牟田 博光 大妻女子大学, 人間生活文化研究所, 客員研究員 (70090925)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | PISA / 学力要因分析 / 経済水準 / 東南アジア / 開発途上国 / 基礎教育 / 学力格差 / 要因分析 / 後発開発途上国 |
研究成果の概要 |
本研究は学校要因、家庭環境要因の学力に与える影響力が国の経済水準によってどう異なるのか、PISA2000のタイとインドネシアの事例を用いて検証した。タイは本研究の仮説(GNI/Capitaが1,000USドル前後を境に、それ以上は家庭環境要因、それ以下は学校要因の学力への影響力が大きい)に沿い、インドネシアは一部仮説に反する結果となった。インドネシアについては、アジア通貨危機でGNI/Capitaが短期間に下落したことが影響していると推察する。加えて、両国でインタビュー調査をした結果、両国とも学校要因の学力への影響はPISAの結果より大きく、家庭環境要因の影響はタイの方が大きく認識されていた。
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