研究課題/領域番号 |
26381169
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
早勢 裕明 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (80611201)
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研究協力者 |
濱 哲哉 北海道西興部村立西興部小学校, 教頭
野田 哲史 北海道教育大学附属釧路小学校, 主幹教諭
遠藤 誠 北海道北見市立西小学校, 教諭
髙瀬 航平 北海道教育大学附属釧路小学校, 教諭
山崎 博幸 北海道釧路市立芦野小学校, 教諭
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 問題解決 / よい授業 / 日常化 / 主体的な学び / 対話的な学び / 深い学び / 授業の成否 / 教師の不安 / 授業づくり / 日常の授業 |
研究成果の概要 |
問題解決的な学習を日常的に実践している研究協力者と研究代表者の6名で,北海道における多くの算数授業と筑波大学附属小学校の授業を比較するなどして,授業の成否を分ける瞬間について分析し,問題解決的な学習に踏み切れない教師の不安とその対応策について考察してきた。成否を分ける瞬間としては,子どもたちの沈黙や教師が意図しない反応が見られた場面が顕著であった。対応策としては,教師が授業のねらいを明確に意図して,その達成につながる子どもの反応を見逃さないこと,さらに,学級全体に問い返すことを基本として子ども相互の考えを推察させることなどが有効と考えられた。
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