研究課題/領域番号 |
26390024
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料化学
|
研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
白幡 直人 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, 准主任研究者 (80421428)
|
研究協力者 |
ウィニック フランソワ
チャンドラ ソロブ
馬場 嘉信
安井 隆雄
ゴシュ バトゥ
竹口 雅樹
増田 佳丈
中村 仁
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | バイオイメージング / シリコン / 量子ドット / 近赤外発光 / ナノ粒子 / In-vivo / 蛍光共鳴エネルギー移動 / 水溶性 / 2光子励起 / チューニング / 水溶性ナノ粒子 / In-vitro / 二光子励起 / 蛍光 / 発光 / イメージング |
研究成果の概要 |
本研究では、生体透明性の高い近赤外波長域(λ=700-1000nm)で活用できる2光子励起用の蛍光バイオマーカーを開発した。本マーカーは、コアにシリコンを有するダブルシェル構造から成る。シリコンの特長は、①生体毒性が他物質に比べて格段に低い、②量子効果に基づいて発光波長を該波長域でチューニングできる、③発光ピーク波長を該波長域で連続的にチューニングできる、等である。内殻を構成する炭化水素鎖は、発光量子収率を30%以上へ増強する役割を担う。外殻は、マーカーに水溶性を付与する。さらに外殻の一部官能基を変換することで、特定の分子に対する標的機能付与や蛍光共鳴エネルギー移動も可能となった。
|