研究課題
基盤研究(C)
複比の歴史は古代ギリシャまで遡ることが可能である.それにも関わらず,複比やその仲間たちであるシュワルツ微分・パラケーラー構造・測地カレントに対するわたしたちの理解は極めて限定的であると言わざるを得ない.本研究はそららの対象に対するわたし達の理解を改善することを目的としていた.とくにパラケーラー幾何から出発して,ルジャンドル結び目のエネルギーの新たな定義,および双曲空間内の超曲面のガウス写像の新たな定義を得た.1,2年のうちにこれらの概念に対する新理論を展開していくつもりである.
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