研究課題/領域番号 |
26400077
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
幾何学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
秋田 利之 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (30279252)
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研究分担者 |
吉永 正彦 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (90467647)
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連携研究者 |
佐藤 隆夫 東京理科大学, 理学部第二部, 准教授 (70533256)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | トポロジー / Coxeter群 / Artin群 / 群のコホモロジー / カンドル / 交代群 / crossed module / 写像類群 / 消滅定理 |
研究成果の概要 |
本研究では閉曲面の写像類群、Coxeter群とArtin群およびそれらに関連する群のコホモロジーを主な対象とした。成果としてCoxeter群に関しては(1)Coxeter群のp局所的ホモロジー群に対する消滅定理(2)有限Coxeter群の交代部分群のmod pコホモロジーに対する消滅定理を得た。Artin群に関しては(3)任意のArtin群の2次のmod 2ホモロジー群を完全に決定した。(2)と(3)はYe Liuとの共同研究である。最後にCoxeterカンドルの随伴群がCoxeter群Wの自由アーベル群による中心拡大かつWの交換子群と自由アーベル群の半直積の構造を併せ持つことを示した。
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