研究課題/領域番号 |
26400302
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
澤田 真也 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (70311123)
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連携研究者 |
武藤 亮太郎 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 准教授 (50392147)
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研究協力者 |
CHESNOKOV Yury 高エネルギー物理学研究所(IHEP)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 湾曲結晶 / ビームハンドリング / 国際情報交換 / ビーイムハンドリング |
研究成果の概要 |
本研究は、湾曲シリコン結晶のチャネリング現象を用いることによる陽子ビームの効率良い偏向方法の開発において、ビームロスの少ない湾曲結晶の製作方法を 確立することが目的であった。すなわち、(1)ビームにさらされない位置にあるホルダで弾性的に結晶を湾曲させる方法、あるいは、(2)結晶の湾曲状態を保ちながら自立させる方法の少なくとも一方を完成させることが目的であった。ロシア・高エネルギー物理学研究所の研究者と協力し、(1)の結晶ホルダーをビームに曝されない位置におきながら弾性的に湾曲したシリコン結晶を製作することに成功した。続いて、この方法による湾曲結晶を国内においても自作することに成功した。
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