研究課題/領域番号 |
26400327
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 (2016-2017) 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 (2014-2015) |
研究代表者 |
大和田 謙二 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 関西光科学研究所 放射光科学研究センター, 上席研究員(定常) (60343935)
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研究分担者 |
松浦 直人 一般財団法人総合科学研究機構(総合科学研究センター(総合科学研究室)及び中性子科学センター(研究開発, 中性子科学センター, 副主任研究員 (30376652)
岩田 真 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40262886)
西松 毅 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (70323095)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 強誘電体 / 界面 / ドメイン / リラクサー強誘電体 / 電場 / 放射光 / 中性子散乱 / 分子動力学法 |
研究成果の概要 |
界面密度制御されたBaTiO3単結晶において中性子凖弾性散乱を行い90度ドメイン界面由来のダイナミクスの検出を試みた。今回初めて放射光にて界面由来のBragg Rods散乱を見出すことに成功し、Bragg Rods散乱に注目した中性子準弾性散乱の計測を行った。散乱強度は温度上昇と共に著しく減少する傾向が見られた。室温ではシャープだったドメイン境界が温度上昇と共にぼやけたため強度が減少したものと考えられる。エネルギー幅は分解能(~3μeV)限界であり、界面自身のエネルギースケールは3μeV以下であることが明らかとなった。
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