研究課題/領域番号 |
26400412
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
松居 哲生 近畿大学, 理工学部, 教授 (60257962)
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連携研究者 |
一瀬 郁夫 名古屋工業大学, 工学部, 教授 (20159841)
笠松 健一 近畿大学, 理工学部, 準教授 (70413763)
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研究協力者 |
中野 勇気
坂根 真矢
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 冷却原子系 / 量子シミュレーション / 格子ゲージ理論 / 拡張ボースハバードモデル / 電気力線 / グロスピタエフスキー方程式 / 非等方U(1)ゲージヒッグスモデル / 磁気単極子 / U(1)ゲージ・ヒッグスモデル / グロス・ピタエフスキー方程式 / シュウィンガー機構 / U(1)格子ゲージ理論 / 非等方ゲージ・ヒッグスモデル / 非等方密度・密度相互作用 / 非等方格子ゲージヒッグスモデル |
研究成果の概要 |
光学格子上の冷却原子系を用いてU(1)格子ゲージ・ヒッグスモデルを量子シミュレーションする方法を提案し,実験で期待される結果を予想した。この方法は1,2,3次元いずれの光学格子にも適用可能で,サイト間密度-密度相互作用を持つ拡張ボースハバードモデルと異方的相互作用を持つU(1)ゲージ・ヒッグスモデルの対応を与える。また,実験での指針を得るため,ゲージモデルの相構造を数値シミュレーションで求め,原子系のパラメータで相構造を表した。さらに,グロス・ピタエフスキー方程式を用いて系の時間発展を解析した。1次元系に対しては,電気力線の力学に関するシュウインガー機構の動的版と見なせる現象を観測した。
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