研究課題/領域番号 |
26400498
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
棚部 一成 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 名誉教授 (20108640)
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研究分担者 |
遠藤 一佳 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (80251411)
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連携研究者 |
佐々木 猛智 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (70313195)
守屋 和佳 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 准教授 (60447662)
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研究協力者 |
LANDMAN Neil H. アメリカ自然史博物館, 主任研究員
ZAKHAROV Yuri D. ロシア科学アカデミー, 極東地質研究所, 教授
KAIM Andrzej ポーランド科学アカデミー, 古生物学研究所, 主任研究員
疋田 吉識 中川町自然誌博物館, 主任研究員
竹田 祐介 東京大学, 大学院理学系研究科
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 系統進化 / 多様性 / 軟体動物 / 頭足類 / 白亜紀 / 生活史 / 捕食-被食関係 / 北太平洋 / アンモノイド類 / 食性 |
研究成果の概要 |
白亜紀の海洋で繁栄と絶滅を繰り返した軟体動物頭足類を対象として、日本および海外の研究機関に収蔵されている化石標本と申請者が採集した化石標本を用いて比較形態学、発生学、古生態学的研究を行なった。その結果、白亜紀アンモノイド類やオウムガイ類の生息環境や生活史、アンモノイド類や鞘形類の顎器や歯舌形態の多様性・進化傾向や食性との関連性が明らかになった。また、白亜紀後期の北太平洋では、ベレムナイト類を除く現代型のツツイカ類やトグロコウイカ類を含む多様で大型の鞘形類が繁栄していたことがわかった。これらの研究成果は、国際学術誌に16編の論文として公表した。
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