研究課題/領域番号 |
26410059
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
松本 浩一 近畿大学, 理工学部, 講師 (60581741)
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研究分担者 |
若林 知成 近畿大学, 理工学部, 教授 (30273428)
森澤 勇介 近畿大学, 理工学部, 准教授 (60510021)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 有機合成化学 / 有機電解合成 / ラマン分光法 / 有機活性種 / 反応速度 / リサイクル型フロー電解 / フロー電解 / 反応速度解析 / ジブロモ化反応 / 反応開発 / 反応中間体 / 反応機構 |
研究成果の概要 |
我々は有機電解合成の反応装置にラマン分光法を導入することで、低温下での不安定な有機活性種のin situでのモニタリングを行うことができる装置の開発に成功した。このシステムを使用することで、有機イオウカチオン種やチイレニウムイオンなどの活性種の反応挙動や構造を明らかにすることができた。また、リサイクル型のフロー電解システムとラマン分光法を融合することで、新しい観測システムの開発に成功した。ラマン分光法が有機電解合成の反応設計や反応追跡、活性種検出に活用できることを示すことができた。
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