研究課題/領域番号 |
26410070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
塩塚 理仁 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70293743)
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連携研究者 |
川西 祐司 産業総合研究所, つくば中央第5事業所, 事業所長代理 (80356849)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 超分子金属錯体 / ルテニウム錯体 / 白金錯体 / 自己組織化 / 光電子物性 / りん光発光 / 金属ナノ粒子 / 表面増強ラマン / 複合構造 / 電気特性 / りん光 / 電気化学 |
研究成果の概要 |
本研究では、ルテニウム(II)-白金(II)超分子錯体の光励起状態下におけるエネルギー移動過程の解明とナノメートルサイズの金属電極間に接合させたルテニウム(II)金属錯体及び金属ナノ粒子を含めた複合構造体の作製法の確立を目的とした。そこで、これまでのルテニウム(II)-白金(II)超分子錯体と導線部位の配位子のパイ電子系を拡張させた超分子錯体を合成し、各種の分光法を用いてこれら超分子錯体の光誘起電子移動過程の違いを明らかにした。更に、ナノギャップ金電極間にルテニウム(II)金属錯体による架橋構造を形成し、金属ナノ粒子との相互作用を含めた電気応答性に関する研究を行い、興味深い結果を得た。
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