研究課題/領域番号 |
26410084
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
帯刀 陽子 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (30435763)
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研究分担者 |
岡田 修司 山形大学, 大学院理工学研究科, 教授 (30250848)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ナノコイル / ナノテクノロジー / 電磁コイル / 分子エレクトロニクス / 分子性導体 / 分子集合体 / 電荷移動錯体 / ナノデバイス |
研究成果の概要 |
本提案では、集合状態で導電性を有する有機導体を用いた分子性電磁ナノコイルの開発を目指す。高導電性を示すことで知られている様々な有機導電性分子の両末端に、かさ高いキラル分子と水素結合部位を付与することで新規分子性導体を合成した。これらの誘導体を自己組織化させることで1次元ナノコイルを作製した。作製したナノコイル1本の電気伝導度を、PCI-AFMを用いて評価した。ナノコイルは電磁コイルとして機能することから、微小磁場発生の有無についてもMicro-SQUIDを用いて評価する。分子性電磁コイルは、磁場存在下で電流が発生することから、ナノシステムにおけるパワーソースになると期待できる。
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