研究課題/領域番号 |
26410196
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
グリーン・環境化学
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
谷本 智史 滋賀県立大学, 工学部, 准教授 (50303350)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ペプチド / 微粒子 / 貴金属 / レアメタル / イオン / 選択吸着 / カラム / 金属イオン / 選択捕集 / 吸着 |
研究成果の概要 |
ペプチドをカラム充填用シリカ粒子の表面に固定化し、金属イオン吸着材として用いた。用いたペプチドはカルボキシル基を側鎖に持つポリグルタミン酸とアミノ基を側鎖に持つポリリジンであった。それぞれのペプチド修飾シリカ粒子を用いて貴金属イオンの吸着実験を行なったところ、金イオンに対する高い吸着適性を持つことが明らかになった。したがって、ペプチド修飾シリカ粒子をカラムに充填して用いることで混合溶液からの選択吸着を行うことができると考えられる。また、金属イオン捕集後の粒子からの脱着実験も行い、簡便な操作で実用に値する脱着効率を得ることに成功した。
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