研究課題/領域番号 |
26420011
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
|
研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
藤井 朋之 静岡大学, 工学部, 准教授 (30377840)
|
研究分担者 |
東郷 敬一郎 静岡大学, 法人本部, 理事 (10155492)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
|
キーワード | 環境強度 / 応力腐食割れ / き裂 / 結晶粒界 / き裂発生 / 結晶方位 / き裂進展 |
研究成果の概要 |
機械構造物の高経年化に対して,応力,環境,材料の複合因子により生じる応力腐食割れ(SCC)に対する寿命評価技術の構築が急務である.本研究では,これまでに未解明であった結晶粒オーダーの微視き裂発生挙動について,力学的および結晶学的に評価した.SCCき裂挙動について迅速に評価するため,鋭敏化オーステナイト系ステンレス鋼とテトラチオン酸水溶液を用いて,SCCき裂挙動のその場観察を行った.その結果,高い垂直応力が作用しているランダム粒界において粒界型応力腐食割れ(IGSCC)が発生しやすいことが分かった.
|